医師紹介

ご挨拶

院長 一木 美英

はじめまして、院長の一木 美英と申します。

この度、桜並木の美しい春待坂の地に開業させていただくこととなりました。専門は一般内科・循環器内科になります。

「人生100年時代」とも言われる超高齢化社会に日本がなってから久しく、今後も高齢者人口は増加していくと推定されています。高齢化が進むにつれて循環器病(心疾患・脳血管疾患)の割合は増加しており、2035年にむかって「心不全パンデミック」と呼ばれる高齢心不全患者の激増が想定されています。日本人の死亡原因の1位は悪性新生物(がん)ですが、循環器病は悪性新生物に次ぐ死因となっています。それだけでなく、「介護が必要になった原因」では循環器病が1位にランクインしています。

私は26年にわたり市中病院を中心として、一般内科・循環器内科の診療を行ってまいりました。2014年からは横浜市内の病院でご高齢の方に対する医療に従事し、循環器病が命だけでなく生活の質を落とす原因になることを実際に目の当たりにしてきました。
最後まで元気に人生を過ごすためには循環器病が進行する前にコントロールしていくこと、そしてそのためには生活習慣病をきちんと管理していくことが重要であると強く感じております。しかし2019年から現在まで続く新型コロナウイルス感染症の流行で、感染リスクを減らしたいと受診控えが起こり、持病の悪化・コントロール不良となるケースが相次ぎました。自身も感染制御室室長として新型コロナウイルス感染症の治療に当たりながら、患者様が安心して医療を受けられる環境を整備していくことの必要性を感じるようになりました。

安心して受診していただける環境の中、循環器病の予防を中心とした医療を行いたいと考えるようになり、縁あって鷺沼の地にて開業いたしました。循環器内科を中心に、内科一般、生活習慣病、発熱外来の診療を通して皆様の心身を健康に保つお手伝いさせていただければと考えております。様々な病気の方が安心して受診できるクリニックにしたいと考えております。どうそよろしくお願いします。

院長 一木 美英

院長略歴

山梨医科大学 卒業
山梨医科大学医学部附属病院 第2内科にて初期研修
関東を中心に病院にて一般内科・循環器内科診療に従事
山梨大学医学部附属病院 第2内科助教
医療法人社団景翠会 金沢病院医長 兼 感染制御室室長

資格

日本内科学会 総合内科専門医
日本循環器学会 循環器専門医
日本I C D協議会 インフェクションコントロールドクター